タップヒストリー

Internetが発達する前、ITA(International Tap Association)が出版する、「On Tap」という世界中のタップの情報源である雑誌に、ジミー・スライド氏の命名により日本・アジア地区代表として記事を書いていました。

スタジオの垣根が深かった昔は、イベント等のリサーチも大変でしたが、当時難しかった　外国のタップダンサーと繋がることが出来たのはこのボランティアの仕事を頂いたからで、貴重な経験でした！！

様々なタップイベントや歴史の情報源として、かなりこの雑誌が果たした役割は大きく、私もこれを20代の事より頼りにしていました。 Internetが発達した現在は、個々が発信でき全世界の人が見れるようになり、印刷物としての「On Tap」の役割は終わりました。 ちょっと残念ですが、全てのOn Tapは今も大切にとってあります。

 

日本でもNetの発達に伴い、2008-2010年　みさりんさんが「The Tap Magazine.jp」というサイトを情報提供の場として作ってくださり、私は歴史のページを依頼され書いていました。 しかし、サーバの問題によりWEBページが失われてしまい、私もみさりんもＰＣの不調やクラッシュなどで悪い事は続き、全てのデータが失われてしまいました。 そんなことも忘れてしまっているほど年月がたちましたが、最近みさりんさんがデータが見つかったのことで復元作業をしてくださいました！! 大変な作業をして下さり、なんと感謝してよいものかm(_ _)m

情報はかなり昔のものですが、私の「History of Tap」をブログ形式で復元UPして下さいました!!! 今のものではなく古い情報ですし、歴史は、私がマスター達やヒストリアンから耳にしてきたものを中心に書いておりますので、その見解は見る場所が違えば異なりますし、その人の立場により変わってきますので、これが全てではありません。

日本の教科書が日本の歴史を書き換えるように、変わっていくこともあるということを踏まえた上で、ご興味ある方はご一読頂ければありがたいです。 みさりんさんの尽力に心から感謝を申し上げます。