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みすみ"Smilie"ゆきこ[LOVE・SHARE・RESPECT]
2018年もJTSP(Japan Tapdance Scholarship Program/日本タップダンス奨学生制度)からNYに2名、シカゴに2名送り出しました。
そして2017年のカッティングコンテストの優勝賞金として橋本拓人君もスカラシップを頂き渡米しました。

私は今年はシカゴのみ同行。自主参加者を含め総勢11名の日本人がシカゴに行きました。自主参加のお子さんの保護者の方が2名同行して下さったので、とても助かりました。ありがとうございました。
自分のクラスを持ったりショーに出演したりという仕事をしながら未成年の子供達を見るのは至難の業だったので、今年は自分の仕事はせず子供達のサポートに回りました。
そんな中でも、個人的にはダイアンのクラスをアシスタントさせて頂いたり、主催側から今までの実績をリスペクトして頂き子供達に色々なチャンスを与えて下さり、ありがたい日々を過ごさせて頂きました。

NYは成人が行く上、現地に日本人がいてサポートして下さるので安心です。お世話になったJTSP先輩の舟喜直美さん、ATDFのTamiiさんに本当に感謝です。

NYの2名は4日間のコースでそれぞれの講師がベストな生徒を選ぶ「Student Award」を2人とも見事に受賞しました!
日本人は繊細で素晴らしい、日本人は身体の引き上げが素晴らしい、日本人はタイム感が良い、そういう声はNYでもシカゴでも耳にしたことです。
海外に出ると日本の良さも改めて知ることができます。
シカゴの初日オープニングナイト(Jazz Showcase)でも、日本から3名が出演させて頂き、中日の野外イベントも2名出演させて頂きました。生徒によるスタジオパフォーマンス[Student Showcase]では5名がパフォーマンスを披露、そしてカッティングコンテストには4名が出場。永井大雅が優勝し、来年のスカラシップ750ドルを獲得しました。
このカッティングコンテスト、過去には2007年にPORI, 2008年にレオナが優勝。 本来の意味 音楽性の教育と互いへのリスペクトから競技性が濃くなった時期があり、しばらく開催されなかったのですが、復活してからは中川美海、橋本拓人が連続優勝。それに続き、今年も永井大雅が優勝しました。日本人としてとても誇らしいことです。
そして今年初めての試みとして、アメリカ各地・南米・日本からのスカラシップ生が皆1つ同じクラスを受け、最終日のショーでそのナンバーを踊らせて頂きました。
このように育っていく子供達を見て、更なるサポートをお願いするレーンさんにアメリカのサポーターは最高250万円を1人の方が出して下さるなど、タップを愛する ダンサーではない方々のサポートが多いのには本当に驚かされます。それだけレーンさんが28年間の実績を積んできているという事でしょうし、寄付に対しての文化の違いもあります。 確かにアメリカでは、そのお蔭で過去の奨学生が立派なプロダンサーに育ち、現在は講師陣になっています。文化芸術をサポートする一般の方が多く羨ましい限りです。
JTSPもそんな恩恵を受けています。
渡米する皆さんには、沢山の方がサポートして下さり、楽しい夢のような時間を過ごしていることを、今一度心に刻んで日本のタップ業界に恩返しして欲しいと思います。

私もいつまで同行できるかわかりませんが、私を信じてに日本人に奨学生枠を下さる主催者のレーン・アレキサンダー氏、トニー・ワグ氏のご好意に感謝して期待に応えていきたいと思いますし、日本人タップダンサーが心身共に更に成長していき、そしてそれを個人や1スタジオの為ではなく、視野を広く持ち、日本のタップファミリーに恩返しして生きて欲しいと心から願っております。

今後私が同行できない場合は、安全の為に年齢を上げる または未成年は保護者同伴とさせて頂くことになるかもしれませんのでご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

今年の奨学生による恩返しのThanks Workshopは11/23(祝・金)昼頃を予定しております。
2019年のオーディションは人気のクラスが満員になってしまう前の3月頃を予定しております。(条件などはその年により変更になる場合がありますのでご了承ください)

今後共、非営利活動JTSPのサポートをどうぞよろしくお願い致します。
New York(折井稔)
まず始めに、この度スカラシップ生としてNYCTAPフェスティバルに参加させていただき、サポート頂きましたみすみ先生始めすべての方にお礼申し上げます。

到着後2日間は、マスタークラスのワークショップから始まり、私はクラスを最大限受講しました。体力的にはとてもきつかったですが、アメリカ全土や、その他海外から学びに来ている方が多く、今まで経験したことない雰囲気で、とても刺激になりました。
先生もバーバラ・ダフィー氏やブレンダ・バファリーノ氏など日本人にもなじみがある先生方やニコラス・ヤング氏、チャールズ・レナト氏などのNYの若手タップダンサーの他、たくさんのスタイルの先生方のワークショップを受講することができました。
個人的にはフェリペ・ガルガー二氏のサンバのテイストあふれるステップやコンビネーション、ランディ・スキナー氏・キャサリン・クレイマー氏の基礎やステップが全く自分にはないものだったので、悔しい思いもありましたがとても勉強になりました。

3日目以降は、レジデンシーとタップイットアウトのリハーサル・各種イベントがあり、感動の連続でした。
レジデンシーはキャサリン・クレイマー氏とブレンダ・バファリーノ氏のクラスを受け、4日間で作品を作り、シンフォニースペースで開催される、タップフューチャーでパフォーマンスをしました。
2人のタップは今までの経験が音色に詰まっていて、それを間近に聞く事が出来た事が最高の経験でした。自分もそんな音が出せるタップダンサーになりたいと思いました。 更にキャサリンからは大きいうねりは小さいバウンスからできていると言われ感銘を受けました。(英語がほとんど理解できなかったので、何となくですが・・)

イベントはクルージングジャムセッション・タップアワード・ショー・レジデンシー発表のショー・タイムズスクエアでのショーすべてに参加させていただきました。
ショーやセッションだけではなく、過去の偉大なタップダンサーやその年活躍したタップダンサーを表彰する様なイベントでは、オーディエンスがここまで、楽しみ盛り上がっていることに感銘をうけました。
もちろんショー・セッションはハイレベルで凄かったですが、一番感じたのは皆タップダンサーでありながら、ほかにも引出がある事が当たり前という事でした。
リズムインモーションの客入れの時にニコラス・ヤング氏がプロ並みにドラムを叩いていて聞き入ってしまいました。客が入ったと見るやおもむろにタップを踏み出す瞬間が最高に恰好よかったです。

現地で頑張っている友人に聞いたのですが、タップダンサーはタップダンスやその他ダンスをやる為の科学的なトレーニングも行っているとのことでした。私は、何となくダンスの筋肉はダンスでつければ良いと思っていました。帰国してから、さっそく出演予定のライブに向け、ダンスとストレッチにも取り組んでいます。

私は英語が苦手で、JTSPの先輩で現在NYで活躍している舟喜直美さん、タミイ・桜井さんには、ニューヨークのタップ事情を教えていただいたき、生活面でもたくさんサポートしていただきました。また、2人とジャムセッションをやり、圧倒されました。2人にはかなわず、もっと頑張りたいと思いました。

少ない空き時間に街を回ってみたり、移動中の地下鉄でのパフォーマンスを観たり、自分もストリートパフォーマンスにチャレンジしてみたり(撃沈しましたが)して感じた事は、ニューヨークの人は、アートやパフォーマンスの自然に楽しんでいるようでした。有名無名関係なく、自身が良いと感じるものに対して、オープンに楽しんでいる人がたくさんいて、日本でもそういった環境がもっと広がるといいな、と思いました。
日本には日本の良い所もたくさんあります。日本人としての誇りを持ちつつ、ニューヨークで目にした、自分に自信を持って表現することも取り入れていきたい、と思いました。まだまだ漠然とした理想ですが、それを形にできるタップダンサーに成長していきたいです。
New York(利根川鈴実)
私は、今回12期生としてNYのTAP CITYに参加させていただきました。素敵なタップダンサーのパフォーマンスを間近で観て聴いて、まだまだ私の知らないタップの世界があると感じました。また、それと同時に、言葉を使わなくても、タップを通して世界中の人と交流できることを体験しました。

最初の2日間は、たくさんのマスターのwsを受けました。日本でのレッスンでも日々言われていたことも、少し違うところに焦点を当てたり、より具体的に実演してくださったりしたので、はっとする気づきや新しい発見が多々ありました。
その後の4日間はレジデンシーのクラスで、私はLisa La ToucheとBrenda Bufalinoのクラスを受けました。Lisaは、いつも笑顔で暖かく、私を含めみんながLisaの振りを一緒に踊れることを心から楽しんでいました。私はそのようなクラスの雰囲気を作るLisaの人間性にもとても惹かれ、こんな素敵な女性になりたいと思いました。Brendaのクラスでは、毎回彼女の強いパッションを感じました。私たちはBrendaが納得するまで同じところを何度も何度も繰り返し、音が揃うとはどういうことか、なぜリズムを歌うことが大切なのか、どうして走ってしまうのか、スペースを感じるとはどういうことなのか、ジャズとはどのような音楽なのかなど、たくさんの大切なことを身をもって学びました。ただ、英語ができないために、Brendaが伝えようとしていたことの全てを理解することができなかったのはやはり悔しかったです。技術はもちろんのこと、マスターが大切にしてきたことなどを直接聞けることにもとても意味があると思うので、マスターのクラスを受けるならば、なおさら英語は不可欠だと感じました。
レジデンシー最終日にあった本番は、本当に楽しくあっという間でした。ショーの終わりには、Student Awardというものがあり、Lisaは私を選んでくださいました。Lisaや一緒に踊った仲間、観ていた人から、たくさんの素敵な言葉をもらい、みんなが強く抱きしめて、おめでとうと言ってくれました。うまくコミュニケーションが取れないことがあったにもかかわらず、みんなが私を受け入れてくれていたことに気づきました。タップを通して色々な国の人と素敵な時間を共有し、同じ舞台で踊り、いつの間にかたくさんの人と繋がっていたのだと私は胸が熱くなりました。
6日間の様々なマスターのクラスを受けて、私は自分の一つ一つのステップの音質や音色をもっとよく聞くべきだと思いました。また、ステップだけでなく、肌で感じたことがたくさんありました。クラス内での生徒の姿勢やマスターの語りかける眼差し、マスター同士が讃えあう姿。これらは、あの空間にいたからこそ感じることのできたものだと思います。その他にも、それぞれの世界観に吸い込まれたショーや海外の同世代の人ともジャムで回したBoat Ride、タイムズスクエアでみんなで音を重ねたTap It Outなど、全てが刺激的で貴重な経験でした。
短期間ではありましたが、私は今回NYでタップを学べたことで、タップの可能性の広さを実感し、まだまだやるべきことがたくさんあるとわかりました。また、アメリカのタップはやはり色々な点ですごいと思うことは多かったですが、日本のタップの良さにも改めて気づき、私が今日本でタップをできることのありがたみも感じました。今の環境に感謝しながら、これからもっともっと色んなことに挑戦して私らしいタップを踊れるようになりたいです。

最後に、今回このような素敵な経験をさせてくださったみすみ先生、BASEMENTさん、サポーターの皆様、Tonyさん、現地でサポートしてくれた直美ちゃん、お世話になった多くの方々、そして両親に心から感謝致します。本当にありがとうございました。
Chicago(渡辺心愛)
この度、JTSP12期生としてシカゴに行ったことは私の人生でとても大切な宝物になりました。

最初の4日間のコースではNico、Star、Jason、Charlesの4人のクラスを受けました。 Nico のクラスではNextstep について改めて深く考えることができました「タップダンサーとして靴を履いている時、入っていない時に何ができるか。」という言葉が難しかったけれど、とても心に残っています。
Star のクラスでは「Respect dance」が心に残っています。


タップやタップダンサー1人1人に対する思いがたくさん詰まった素敵な言葉だなと思いました。それがまたStar から私達にシェアされているということも素敵なことだなと思いました。
Jason のクラスではスカラ生が全員受講して学んだことをJUBAのステージでパフォーマンスさせていただくという本当に貴重な経験をさせていただきました。Jason のステップを仲間と共有できたことがとても嬉しくて、踊っている時すごく幸せでした。Jasonは人柄がすごく素敵で、そんなJason から生み出されるステップに触れることができて、本当に良かったです。
Charles のクラスはとにかく楽しかったです!Charles自身が常に楽しんでいて、ハッピーなオーラを放っていてCharlesの作り出す空間はいつも明るく、時間があっという間に過ぎました。

その翌日のWorkshopでは Dianne と Ayodele のクラスを受けました。通常のクラスより長いので、2人のタップに長い間触れることができました。 Dianne も Ayodele もとても優しい音を奏でるので、凄く魅力的でした。

Masterclassでは、1日目は Caleb、Sam、Dani、Charles。2日目は Nico、Lane、Brill からたくさんのエッセンスをいただきました。

今回私はシカゴで「人」を強く感じました。
レッスンの時、パフォーマンスをしている時、ステージを見ている時、インプロをしている時。私がタップと向き合っている時はいつでも「人」がいました。
「私たちにとってステップやリズムはお互いを知ることができるコミュニケーションの1つである。」
わかっていたつもりでしたが、それをもっと深いところで身をもって感じることができた、そんな1週間でした。

それから、本当に人に恵まれているなと思いました。
オーディションを受ける前から行って戻ってくるまで、家族をはじめ周りの人からたくさん愛を頂き、その存在がとても大きかったです。
そして、シカゴに一緒に行ったみすみ先生、仲間たち、シカゴで出会った人達、そして同じ12期生である隼と出会えて本当に良かったです。
これまでの16年間、出会うべくして出会って関わってくれた全ての人達に心から感謝したいと思いました。

JTSPは私のタップと私自身を大きく変えてくれました。
私たちタップダンサーは言葉だけでなく、音というツールを持っていること。ここまでの16年間、たくさんの人が関わってくれているからこそ、今ここにいること。
この2年間JTSPを通していろんな発見がありました。

また新たなスタートだと思います。今回の体験を忘れず、タップやこれから関わってくれる人達、そして、自分自身とまっすぐ向き合って生きていきます。
ありがとうございました。
Chicago(鈴木隼)
私は今回 JTSP12期生として(シカゴフェスティバル)に参加させていただきました、鈴木隼(FALCON)です。この度スカラシップ生としてシカゴへ行く機会をいただけて光栄でした。
有難う御座います。

シカゴでの経験でタップダンスを今まで以上に好きになりました。
そして今まで体験してきた事の尊さを感じさせられるそんな経験でした。
みすみ先生、またお世話になりました先生方 先輩方 この度はこの様な機会をつくっていただきありがとうございます。

現地での体験を書く前に、 簡単にタップダンスを始めたきっかけと渡米前のことを書きます。

私は、パフォーマーとして活動をしているのですが そのきっかけは小さい頃、プロのパフォーマーのショーを見ている時 そのショーを観ているお客さんが笑顔になっているのを見て、自分も人を笑顔にしたいと思い、将来の夢はパフォーマーになりたいと思いました。

タップダンスも、パフォーマンスを始める1年ほど前に映画ハッピーフィートに興味を持ちショーの中で自分も踊りたいと思い 地元山口県のタップダンス教室にて始めました。
ここでの経験が全てのきっかけをいただいた場所です。

その後 パフォーマンスをきっかけに 今もお世話になっている タップダンサー 中野ブラザーズの中野章三先生とのご縁をいただきました。
通えるのは数ヶ月に数回でしたが、蝶々結びも出来ない僕へタップ基礎やステップ、その他にも色々な事を熱心に教えてくださいました。この時の経験はタップダンサーとしての今の自分がいるきっかけであり、また 貴重なご縁をいただきました。そのご縁が繋がり今回の渡米の機会をいただいたのだと思います。

上京後はHIDEBOH先生にお世話になり、初めてリズムタップを教わりました。
しばらくの間お世話になりました。またタップの場面にパフォーマンスのシーンを作ってくださったりしました。この時をきっかけに、様々な先輩タップダンサーとのご縁をいただくこととなりました。

これまでお世話になっております。 先生、先輩方、ご指導いただきありがとうございます。
そして今回、JTSPをきっかけに みすみ先生やシカゴで出会ったタップダンサーの方々 同世代のスカラシップ生との縁をいただき大変嬉しく思います。ありがとうございます。
現地での体験 長文になってしまいましたが宜しければ覗いてみてください。

現地に到着して はじめに気付いたのは現地の方は意識的に頑強な方が多いと感じました。
日本での生活と比べると タップレッスンの時もそうでない時も全て含めて 言語も文化もタップも 日本とはちがった生活だった為、分からないこともありましたが 初めて触れるものがあるたび日々新鮮な気持ちで過ごしていました。
シカゴにいる期間は約1週間でしたが 限られた少ない時間だったからこそ 日が経つごとにあと限られた時間はどれほど残っているのか と考えていました。 その感覚は、時間の有限さを再認識するものでもあり これから起こる経験からどれだけ学び 吸収できるかどうかを考えさせられた為ひとつひとつの事により集中することができました。
だからこそ 限られた時間ではありましたが、それ以上にとても有意義な時間でした。

現地ではレッスンの時間も後の休憩時間も寝る前もワクワクしていました。
タップダンスは技術はもちろんの事、一人一人が工夫を凝らし 様々な表現を追求していき、一人の表現者として踊っている姿を見ていると自然と笑顔になりました。

レッスンやショーなどで初めて見るものに出会った時などは 衝撃を受けるのと同時に 自分が今まで学んできた事の尊さに気付かされる場面も多々ありました。
現地で人と触れて出会えた音やリズム、そしてダンスとして表現される 込められた想い。
時代を超えて 国を超えて 人から人へと結ばれていき 継がれてきたタップマスターのステップ、そのステップから滲み出るダンサーの人柄や愛。 またそのステップを踊る人 ステップを学び 歴史を学び 強い意志を持つタップダンサー。
そのタップダンサー、一人一人が何かを感じ その何かに動かされ想いがつくられて行き それをタップダンスという表現を通して伝える。 そのエネルギーが向けられる先は自分自身かもしれないし 見てくれるお客さん一人一人かもしれない。
もしくは大事な人 大切にしたい人に向けたものかもしれない。
表現してもしきれないものかもしれない。

人の数だけ考え方があると思います。
100人いれば100通り。
1000人いれば1000通りの視点、考え方や想い そして軸があると思います。
タップに正解 不正解はないという言葉を聞いたことがありますが その通りだと私は思います。
またタップダンサーのステージを見て感じたのですが タップダンスを通して表現されたものは一方通行ではなく 会話のように双方向だと感じました。だからこそ生まれるもの 影響を受けるものがあるんだと思います。

私は 自分自身のタップを含めたパフォーマンスを追求していこうと思います。

そして 今後 スカラシップ生としても タップダンス発展の為 ショーを観ていただいたり 興味を持っていただくことから始まり 色んな方にタップの魅力を知ってもらうと同時に 自身のパフォーマンスを通して 楽しんで いつかやってみたいと思っていただける様に 最終的には みてる人が笑顔になってくれる。そんなパフォーマンス 表現が出来たらいいなと思います!

今回、この様な経験をさせていただきとても幸せでした。
シカゴでお世話になりましたタップダンサーの皆様、渡米のサポートをしてくださいました先生方 関係者の皆様 応援してくださった皆様 ありがとうございました。
2017年Cuttingコンテスト優勝奨学生(橋本拓人)
今回のシカゴで主に学んだことはタップダンスについて、生活についてです。

タップダンスでは色々なスタイルの先生を受けたことにより、自分のやりたいスタイルとは何なのか、シカゴへ行く前より明確になった気がします。
それにより、これから理想に近づくためにどのような練習をすればいいのかが分かりました。
生活面では毎日の食事、お金の管理、洗濯等、日頃の生活がどれほど大変か学ぶことが出来ました。親に感謝しなくてはいけないと感じました。

今回のシカゴでは、最年長としての自覚を持って行動することを意識しました。その結果、いつも以上にたくさんのことを学ぶことが出来ました。本当にありがとうございました。
Chicago自主参加者(永井大雅)
まず初めに今回のシカゴで1つ新しい発見をしました。
それはNext Step classの意味です。今までただレベルが高いだけだと安易に考えていましたがNicoが本当の意味を教えてくれました。受ける時の姿勢、曲調に合うような踊り方、誰のステップか、曲、アーティスト、これらのことを学ぶクラスだということ、それが今回の新しい発見です。

クラスはもちろん全部楽しかったのですが一番印象的なのはCharles Renatoのクラスです。
曲はアップテンポで振りに関しては難しく全然できませんでしたが楽しかったです。何よりCharles本人が一番楽しそうでした。

Student Showcaseは拓人と二人で椎名林檎の丸ノ内サディスティックを踊りCutting Contestでは優勝することができ、来年のスカラシップをとれてよかったです。

JUBA!でスカラシップとして踊る拓人、隼、心愛の三人を誇りに思いました。
このようないい仲間に出会えるのもJTSPのいいところだと思います。

常に感謝の気持ちを忘れずにこれからも生きていきたいと思います。
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