まず始めに、今回JTSP13期生としてNYのTAP CITYに参加させていただいたことを、心より感謝申し上げます。初めてのNY、初めての海外のタップフェスで、戸惑うことも多かったですが、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
私はTAP-LOVERSというタップダンスサークルでタップをはじめ、まだまだ歴も浅いですが、そんなぺーぺーな私に貴重な機会を与えてくださったみすみ先生に本当に感謝しています。
NYに着いた初日は色々な観光地を巡り、2日目はマスタークラスを受けました。
私はFelipe Galganni, Brenda Bufalino, Charles Renatoのクラスを受けました。
フェリペでは基礎、ブレンダではタイムステップとタップの歴史、チャールズでは今風のテクニカルなタップと、それぞれ個性豊かで、いろいろなことを学ぶことができました。
4日目以降は4日間、Chloe ArnoldとDianne Walkerのレジデンシーを受けました。
クロエはダンサブルな振り付けを、ダイアンはレオンコリンズの2番をやりました。
クロエはダンス要素が多く個人的にとても苦戦しましたが、ソロももらうことができて、楽しく踊ることができました。人前で踊るときの心構えについて熱く語っていたのがとても印象的です。
ダイアンはレオンの2番をとても丁寧にシェアしてくれました。レッスンの合間で、ダイアンがもうすでに亡くなったマスターたちとの思い出や、映画「TAP」のエピソードなどをとても楽しそうに話していて、すべてを理解することはできませんでしたが、あの空間に一緒にいれたこと、そしてダイアン本人の口からその話を聞けたことは、この先一生の宝になると強く思いました。
今回NYへ行って、私は大きく3つのことを感じました。
1つは、実際に同じ時間・空間を共有しなければわからないことがあるということです。私はもともとマスターが好きで、インターネットで調べたりしてはいたのですが、実際に同じ時間を共有していたダイアンたちからマスターの話を聞くと、うまく言葉にできませんがとても強い感銘を受けました。やはり、インターネットの記事からは感じることのできない生の声を聞けたことは、私にとってNYで得た大きな財産だと思います。
2つめは、タップはダンスや音楽としての側面だけでなく、コミュニケーションツールとしての側面も持っているということです。私はあまり英語が得意ではないので、初めはコミュニケーションをとるのに苦労していましたが、一度みんなでまわしたらすぐに打ち解けることができました。これは同じ言語を使っている日本では決してできない経験だったなと思います。
3つめは、日本人タップダンサーの技術力・表現力の高さです。日本のタップダンサーは世界に通用する技術力や表現力を持っていると強く思いましたし、そのような先輩タップダンサーたちに今日本で教えを受けられていることを誇りに思いました。日本には日本の良さがあり、NYにはNYの良さがあって、それぞれの良さをうまく自分の糧にして成長していきたいと思います。
繰り返しになりますが、このような機会を与えてくださったみすみ先生、現地で支えてくれた日本人の方々、そしてサポーターの皆様に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。
私はTAP-LOVERSというタップダンスサークルでタップをはじめ、まだまだ歴も浅いですが、そんなぺーぺーな私に貴重な機会を与えてくださったみすみ先生に本当に感謝しています。
NYに着いた初日は色々な観光地を巡り、2日目はマスタークラスを受けました。
私はFelipe Galganni, Brenda Bufalino, Charles Renatoのクラスを受けました。
フェリペでは基礎、ブレンダではタイムステップとタップの歴史、チャールズでは今風のテクニカルなタップと、それぞれ個性豊かで、いろいろなことを学ぶことができました。
4日目以降は4日間、Chloe ArnoldとDianne Walkerのレジデンシーを受けました。
クロエはダンサブルな振り付けを、ダイアンはレオンコリンズの2番をやりました。
クロエはダンス要素が多く個人的にとても苦戦しましたが、ソロももらうことができて、楽しく踊ることができました。人前で踊るときの心構えについて熱く語っていたのがとても印象的です。
ダイアンはレオンの2番をとても丁寧にシェアしてくれました。レッスンの合間で、ダイアンがもうすでに亡くなったマスターたちとの思い出や、映画「TAP」のエピソードなどをとても楽しそうに話していて、すべてを理解することはできませんでしたが、あの空間に一緒にいれたこと、そしてダイアン本人の口からその話を聞けたことは、この先一生の宝になると強く思いました。
今回NYへ行って、私は大きく3つのことを感じました。
1つは、実際に同じ時間・空間を共有しなければわからないことがあるということです。私はもともとマスターが好きで、インターネットで調べたりしてはいたのですが、実際に同じ時間を共有していたダイアンたちからマスターの話を聞くと、うまく言葉にできませんがとても強い感銘を受けました。やはり、インターネットの記事からは感じることのできない生の声を聞けたことは、私にとってNYで得た大きな財産だと思います。
2つめは、タップはダンスや音楽としての側面だけでなく、コミュニケーションツールとしての側面も持っているということです。私はあまり英語が得意ではないので、初めはコミュニケーションをとるのに苦労していましたが、一度みんなでまわしたらすぐに打ち解けることができました。これは同じ言語を使っている日本では決してできない経験だったなと思います。
3つめは、日本人タップダンサーの技術力・表現力の高さです。日本のタップダンサーは世界に通用する技術力や表現力を持っていると強く思いましたし、そのような先輩タップダンサーたちに今日本で教えを受けられていることを誇りに思いました。日本には日本の良さがあり、NYにはNYの良さがあって、それぞれの良さをうまく自分の糧にして成長していきたいと思います。
繰り返しになりますが、このような機会を与えてくださったみすみ先生、現地で支えてくれた日本人の方々、そしてサポーターの皆様に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。